カーソルと指は、見える範囲が違う
マウスの矢印なら先端の周りが見えますが、スマートフォンでは指そのものが対象を隠します。シロップをかける場所へ小さな数値を重ねると、操作している間こそ読めなくなります。量の表示は上部、指先には落ちる位置の目印、と役割を分けると追いやすくなります。
道具の絵を指の真下へ置く必要もありません。ヘラの柄を指で持ち、刃先を少し上に見せるような配置なら、どこへ触れているかを読み取れます。ただしずらした位置と判定位置が違って見えると混乱するため、刃先が当たる場所を一致させます。
左右の手、縦横の画面を分けて試す
右手で遊ぶ前提で説明を右下へ置くと、右手の指や手のひらで隠れる場合があります。左右どちらでも主要な操作ができる配置をまず作り、その後で補助ボタンを調整します。画面を横にしたときに高さが減ることも忘れずに確認します。
| 確認する姿勢 | 見たい点 |
|---|---|
| 片手で持ち、親指で触る | 端の操作まで無理なく届くか |
| 机に置き、人差し指で触る | 道具の先端が指に隠れないか |
| 横向きで触る | 完成・戻るボタンが画面外へ消えないか |
見た目の余白と、押せる余白をそろえる
文字の周囲に余白があるのに文字の部分しか押せないと、見た目から期待した操作とずれます。ボタン全体を一つの操作対象にし、隣のボタンとの間には指を置ける余裕を残します。小さなアイコンだけで意味を伝えるより、短い動詞を添えた方が迷いを減らせます。
スマホ表示のスクリーンショットだけでは、届きやすさまでは確かめられません。画面幅の確認と実際の指での確認は別に記録します。前者を終えた段階で「実機でも問題ない」と結論づけないことが、細かな操作修正につながります。