公開できるものと、編集できるものは違う
公開用のファイル一式が残っていれば、同じ表示を配信できる場合があります。ただ、元の画像や編集用のデータ、記事の原稿、生成手順がなければ、次の修正に手間がかかります。バックアップは、見られる状態を残すものと、編集を再開できるものを分けて考えます。
記事を生成するサイトなら、記事データ、テンプレート、スタイル、ビルド手順が正本です。完成したHTMLだけを残すと、次回の生成で手作業の修正が消えることがあります。どこを編集すべきかをREADMEなどへ書いておきます。
四つのまとまりを残す
秘密情報を公開物へ混ぜないためにも、保存する場所を分けます。アカウントの認証情報は、記事や配信用ZIPへ入れません。外付けストレージを使う場合も、それだけで全てのバックアップが完了したと考えず、別の場所に残るコピーや復元方法を確認します。
| まとまり | 主な内容 |
|---|---|
| ソース | 記事、ゲーム処理、表示のコード |
| 素材 | 採用した原画像、音、利用条件 |
| 公開物 | 公開に使ったファイル一式 |
| 再開メモ | 手順、公開先、確認結果、残作業 |
保存した後に、小さく復元してみる
バックアップの一覧が見えるだけでは、必要なファイルが読めるかは分かりません。元データを上書きしない別の場所へ、短い記事や小さな画像を一つ復元し、内容を確認します。AppleのTime Machineなどの仕組みを使う場合も、設定したことと復元できたことは分けて記録します。
外付けストレージを選ぶときは、現在のデータ量だけでなく、元素材と世代を残す量を考えます。端子やフォーマットの対応は使用機器の公式案内で確認します。容量が大きい製品を買うことより、正本がどこにあり、どう戻すかが分かる状態を作ることが先です。
参照した公式資料
技術仕様・サービスの案内は以下を参照しています。設計の考え方は当サイトの制作メモです。確認日:2026年10月29日。