一つの入力機器へ、調整を寄せすぎない
普段使うマウスで快適に動くと、他の入力も同じだと考えがちです。しかし、広く円を描く操作と、細かい位置を決める操作では、入力機器ごとの負担が変わります。トラックパッドで一度に動かせる範囲や、スマートフォンで指が隠す場所も違います。
制作機材を高価なものへ置き換える前に、手元の機器で同じ操作を比べます。入力機器の快適さと、ゲーム側の補助の必要性を分けて考えるためです。ここでは特定のマウスを推奨するのではなく、確認する手順をまとめます。
短い動きと、長い動きを分ける
ボタンを一度押す確認だけでは、ドラッグの問題は見つかりません。短い移動、端までの移動、方向転換、押したまま一時停止、離して再開という動きを順に試します。途中で指やボタンを離したことが、ゲーム内で正しく扱われるかも見ます。
| 動かし方 | 確認したいこと |
|---|---|
| 小さく動かす | 微調整が飛びすぎないか |
| 大きく円を描く | 範囲の端で操作が切れないか |
| 途中で止める | 勝手に動き続けないか |
| 離してつかみ直す | 自然に再開できるか |
速さの設定を変える前に、画面側を見る
端末のポインター速度を変えて不具合を隠すと、利用者へ同じ設定を要求することになります。まずゲーム内の座標変換、移動量、入力の終了処理を確認します。画面が拡大縮小されたときに、見た位置と判定位置がずれていないかも重要です。
機器を比較した結果は「マウスで完了」「タッチは未確認」のように分けて記録します。一つで成功したことを全ての操作方法の成功に広げず、問題が出た動きだけ次の修正へつなげます。