HTMLのリンクだけでは足りない
サイトを別の公開先へ置くときは、メニューのリンクだけでなく、画像、CSS、スクリプト、保存画像の文字、Xへ共有するURLも確認します。ゲーム内のJavaScriptへ公開先を直接書いていると、画面は新しくても共有先だけ以前のサイトへ戻ることがあります。
サイト内のリンクは、ルートからのパスと現在地からの相対パスの使い分けをそろえます。深い階層にあるゲームで「./」が何を指すかは、トップページと違います。文字列を一括置換する前に、各リンクの行き先を一覧にします。
ページの正しい住所も更新する
検索や共有に使われる情報は、画面上には大きく出ません。canonical、OGPのURL、サイトマップなどを新しい公開先へ合わせます。旧URLを残す必要がある場合は、別途方針を決めます。無料のホスト名は他社へ持ち運べる独自ドメインと同じではないため、以前のURLをそのまま移せると約束しないようにします。
- 通常リンク:トップ、一覧、記事、問い合わせ。
- 素材:画像、スタイル、スクリプト、フォント。
- 共有:結果画面のリンク、投稿文、画像内のURL。
- 検索向け:canonical、OGP、サイトマップ。
トップからと、直リンクからの二通りで見る
トップから移動する確認だけでは、記事を直接開いたときの問題を見逃します。深いURLを新しいタブへ貼り付け、更新しても表示できるか試します。画像が一枚でも欠けるなら、ファイル名の大文字・小文字や、先頭のスラッシュも確認します。
最後に、既存の投稿へ載せたURLと、これから載せるURLを分けて記録します。移転したつもりで古いリンクを広めないためです。公開先の変更は、ファイルを置く作業と、入口を正しく案内する作業の両方が終わって初めて完了になります。