保存先の範囲を、短い言葉にする
「保存されます」とだけ書くと、スマートフォンからパソコンへ移っても続きがあると思われるかもしれません。ブラウザ内だけに記録するなら、「この端末・このブラウザに保存」と伝えます。ログインしてクラウドへ同期する仕組みとは別です。
localStorageはサイトのオリジンごとに扱われる保存領域です。別のホスト名へ公開先を変えた場合、同じゲームのつもりでも以前の記録をそのまま読めるとは限りません。URLの変更と保存データの扱いを、別々に考える必要があります。
消える場合と、書き込めない場合を考える
閲覧データを消した場合や、プライベートブラウジングを終了した場合など、記録が残らない条件があります。また、ブラウザの設定により保存を利用できないこともあります。保存が失敗しても画面全体を止めず、今回だけ遊べる状態へ切り替える設計が扱いやすくなります。
読み込んだ値の形式も確認します。古い版のデータや途中で壊れた文字列を、そのまま新しい採点処理へ渡さないようにします。データに形式の番号を持たせ、読めない場合の初期値を決めておくと更新時の混乱を抑えられます。
残したい結果には、別の出口を作る
自己ベストの数値を内部に保存する機能と、思い出として画像を残す機能は役割が違います。結果画像を端末へ保存できれば、ゲーム内の記録とは別に残せます。ただし、画像保存から後でゲームを復元できるわけではないことも明確にします。
- 保存される項目を説明する。操作履歴全体が残るとは限らない。
- 保存できない状態で一回遊び、エラーで停止しないか試す。
- 記録を消す操作は、対象と影響が分かる文言にする。
- 別端末・別ブラウザへ自動同期するような表現を避ける。
参照した公式資料
技術仕様・サービスの案内は以下を参照しています。設計の考え方は当サイトの制作メモです。確認日:2026年10月29日。